ふるさと育成協議会制度を利用している生徒へのインタビュー
- 日時:令和元年5月
- 対象者:男子生徒A 都城泉ヶ丘高等学校定時制3年(本制度利用3年目、令和2年現在)
- この制度を知ったきっかけは?
- 学級担任の紹介。
- この制度を利用しようと思った訳は?
- 中卒では通用しないので高校の資格を取りたかった。
しかし、経済的に苦しかったので、この制度を利用して定時制に行こうと思った。
その際、内容をよく確認した。すると、土・日休みで保険もあることがわかった。
アルバイトも考えたが、シフト制で連続〇日間か拘束されることもあると、実際にアルバイトしている先輩から聞いたので、それは選ばなかった。
- 仕事や学校をやめようと思ったことは?
- 最初のうちは何回かあった。
- この制度を知ったきっかけは?
- 学級担任の紹介。
- なぜ、やめなかった?
- 周りの大人の声かけが大きかった。教育係の人は、仕事の内容だけでなく、疲れがたまった時の休みの日の過ごし方、などいろいろ相談に乗ってくれる。
また、同じ職場に40歳代の定時制出身の先輩が居て、その人からいろいろアドバイスしてもらっている。その人の話を聞いて、自分もどこまでやれるか試したくなった。
(結局は自分で決めないとだめ)
- もしも、この制度を利用していなかったら?
- 学校が続いていたかわからない…。
- 一日のスケジュールは?
- 7時50分に出勤(昔は自転車、今はバイク) 15時45分まで勤務
その後、準備をして17時の授業開始に間に合うように登校
授業が9時半で終了し、帰宅 これが平日のルーティン
※中学生の頃は、どちらかというと内気でおとなしい性格の生徒さんだったようですが、
インタビューには、笑顔で堂々と受け答えしてくれました。